2016年4月7日(木)に、第二回総会が開催されました。総会には 51 会員 83 名が出席し、特別講演、会員によるライトニングトークが催されました。また、会場には、会員によるデバイス連携に関するデモも展示されました。ここでは、その模様を紹介します。
神奈川工科大学 教授、神奈川工科大学スマートハウス研究センター 所長の一色 正男先生にスマートハウスの現状についてご講演頂きました。
視線共有、遠隔支援ソリューションをWebRTC、デバイスコネクトを利用して作成してみました。デバイスコネクトを利用することでオプションとしてスマートグラスに別のデバイスを簡単につなげることができるのが特徴です。
今回の展示は以下のデバイスを利用していますが用途により幅広く変更することができます。
「ヒューマンビジョンコンポ」(HVC)シリーズでの、年齢性別推定を利用した客層分析のデモ展示を行いました。店舗マーケティングや見守り等でご利用いただけます。
「HVC-C2W」はオープンイノベーションでSDKを公開、初期投資を抑え簡単・手軽に13種類のセンシング(顔/人体検出、顔認証、年齢/性別/表情/顔向き/視線/目つむり推定、手検出、動体/音声検知)で多種多様なニーズに応える画像センサです。
WebRTCプラグインを実装したスマホでWi-FiカメラのMJPEGビデオをH.264ビデオストリームに変換してインターネットに配信するデモを行いました。ライトニ ングトークではGotAPIとWebRTCで可能になる「インターネット放送」と「スマートホーム機器との連携」という2つのWi-Fiカメラのアプリケーションを紹介しました。
ビッグローブでは、GPSや加速度センサーなどを搭載し、3G通信が可能な小型 Android 端末「BL-01」をご提供しています。今回のデモでは、BL-01 上で DeviceConnect WebAPI を動作させ、デバイスとして心拍センサーと電力計を Bluetooth で接続し、WebAPI でアクセス可能にしています。
BL-01 は小型のため、今回のデモのような Device WebAPI のゲートウェイとなど様々な用途での活用を想定しております。