2026年7月28日(火)に、第31回普及促進ワーキンググループ会合が開催されました。勉強会の講演とミニ展示の概要を公開します。
[講演概要より]
AIは今、「画面の中」から「現実世界」へと進化しつつあります。ロボットや機械が自ら認識・判断し、環境に応じて行動する――そんな“フィジカルAI”の時代が到来しています。
本講演では、こうしたフィジカルAIを実現するための中核技術を解説し、AIが現実世界で安全かつ有効に機能する仕組みをご紹介します。さらに、ソフトウェア開発企業である当社が、宇宙やロボット開発などの現場で培ってきた知見をもとに、「なぜAI単体では不十分なのか」「現実世界で価値を生むために必要な要素は何か」について実践的な観点から紐解きます。
AIとロボティクスの融合がもたらす次の社会変革を、技術と実装の両面から展望する講演です。
[講演概要より]
2026年、ヒューマノイドは実験室を出て、工場や倉庫で働き始めています。米国ではBMWの生産ラインに入ったヒューマノイドが3万台超の車の生産に貢献し、中国では教育用なら1台約24万円という価格破壊が進行中。国内でも経済産業省が「2040年に累計1000万台」の実装ロードマップを公表するなど、国の戦略が出揃った年になりました。
しかし、ロボットを実際の現場で安全かつ継続的に働かせるには、ハードウェアや基盤モデルだけでは足りません。業務特化アプリ、現場適応、遠隔運用、設備API、空間ID、ビルOSなど、ロボットを社会に組み込む「社会実装レイヤー」にこそ、次の大きな事業機会が生まれます。そして、その技術的な中身は、Web API・認証認可・システム連携といった、多くの会員企業が手がけてきた事業の延長線上にあります。
本講演では、米国・中国・韓国の最新動向と国内戦略を一望し、デバイスWebAPIコンソーシアムの会員企業にとっての新たな事業機会を探ります。
[展示概要より]
~ 毎月数百件のCVE調査、もう手作業はいらない。78時間を10時間に ~
コンセプト:膨大な手作業だった月次CVE調査を AI エージェントが全自動化。工数を大幅に削減し、担当者を地道な確認作業から解放します
[展示概要より]
話しかけると、LLMが対話とカメラ映像から相手の感情と状況を読み取り、ロボットアームが応答の言葉とともに7種類のジェスチャーで反応します。人格の定義と身体の制御を分離した構成により、身体を替えても同じ人格を載せられます。人に寄り添うロボットの第一歩を、実機デモでご覧ください。